今さら聞けない・・マザーボードとは 2021年9月24日 by rainbowmkt5040 こんな人に読んでほしい! 1.そもそもマザーボードって何?名前は知っているけど、パソコンのどんなパーツなのか分からない…。そもそもパソコン自体に手を出したばかりであまりPCのパーツのことが分からない!そのような方向けにおすすめの記事になります。2.これからマザーボードを買い替えたいマザーボードについて最低限の知識はあるけど、分類の知識やそれぞれのメリットデメリットを知らないという方にもお勧めです。こちらの記事を読んで、買い換える前に知識を深めておきましょう。誤って購入してしまった後では遅いケースなどもありますから…。 マザーボードって? 簡単に言えばPCの基礎、基盤となる役割を持つ部品になります。いうならばパソコンの心臓と骨格のような役割を持ちます。マザーボードの内部には電源やCPU(パソコンの脳みそにあたるパーツ)、電源などがまとまった一つのパーツになります。ディスプレイやマウス、キーボードのような各種周辺機器や外からは見えないパーツではありますが、メモリやHDD(SSD)を繋げる役割も備えております。分かりにくいものだと音声を出す機能や通信を行う役割なども担っています。これらの機能が搭載されていることをオンボードと言います。このように、PCとPC外部やその他の機能の橋渡しとなるのがマザーボードなのです。また、BIOSという画面を開くことでマザーボードに接続されている各種部品の設定などを変更することも可能です。 マザーボードの種類 基本的に、大きさや性能によって3種類に分けられています。規格の名前は覚えなくても大丈夫ですが、「大きさによって分類されている」ということを覚えておくといいと思います。 1.ATX3種類の中で一番大型基本的に大きなパソコンに使われています。メリットとしては、大きさが大きい分、追加パーツをたくさん取り付けることが可能です。また、デメリットとしてはその分、値段は比較的高めな点になります。 2.Micro-ATXよく使われている、普通の大きさのマザーボードになります。基本的に1と3の中間のもの、という種類のためメリットもデメリットもないことが特徴です。 3.Mini-ITX3つの中で最も小さいものになります。小さいため、超小型のパソコンなどに搭載可能な点がメリットになります。その分、追加のパーツなどはあまり搭載できません。生産されている量はあまり多くないため、その分お値段も割高になってきます。これ以外にも、とにかく安さに重きを置いたオンボードという種類の商品も存在しています。 マザーボードを選ぶときの注意 マザーボードを選ぶ際に、このメーカーのものだから、とりあえず高いものを買えば大丈夫だろうという考えで購入するのはやめましょう。マザーボードの種類によって、使えるCPUやメモリなどが変わってくるため、上記なような理由でマザーボードを購入してしまうと、使いたいと思っていたパーツが使えない…なんてことになってしまう可能性もありえます。 そのため、事前にしっかりと調査を行う必要があります。 ・マザーボードの発売元に問い合わせする ・マザーボードおよび使いたい部品の 仕様書やユーザー用のガイドで確認する ・PC専門店のスタッフさんに使いたい部品の型式を伝えて 対応しているマザーボードを選定してもらうなどの手段で、誤って使えない部品を購入しないようにしましょう。 まとめ ・マザーボードはPCとPC外部(通信、サウンド、周辺機器など)を 繋ぐための基盤のような役割をしている・マザーボードの中には電源やCPUなどの大切なパーツが搭載されている・サイズによってメリットとデメリットがある・マザーボードの種類ごとに機能や使えるパーツが異なっている マザーボードの購入を検討されている方がいたら、まずは誰かに相談したり、しっかりと下調べをして購入をすることをオススメします。